メンタルケア

【ヨガは毎日やらないと意味ない?】保健師として、そして一人の実践者として伝えたいこと

こんにちは。ぽっちゃり保健師のMIKEです。

今日は、ヨガを始めた方や続けている方からよくいただく質問にお答えします。

「ヨガって、毎日やらないと効果ないんですか?」

この疑問、実はすごく多いんです。そして、同時にこうもおっしゃいます。

「できなかった日は自己嫌悪で落ち込んでしまいます…」

その気持ち、よくわかります。

でも、保健師として一つ、はっきりお伝えしたいことがあります。

🌿 ヨガは“毎日やらなきゃ”ではなく、“気づいたときに戻ってくればいいもの”

ヨガは、心と体のバランスを整えるための「セルフケアの手段」の一つ。

健康づくりには“継続”が大事ですが、それは「毎日完璧にやること」ではなく、

**“無理のない範囲で、やめずに細く長く続けること”**です。

たとえ週に1回でも、3日に1回でも、自分の生活の中に「戻る場所」としてヨガがあることが大切なんです。

🩺 保健師の視点から:健康は「習慣の積み重ね」でできている

私たち保健師は、生活習慣病の予防やストレスマネジメントを支援する立場にありますが、

指導する際にいつも意識しているのは、「続けやすさ」と「心理的なハードルの低さ」です。

ヨガも同じで、「やらなきゃ」「サボったらダメ」と思うことで、

かえってストレスになったり、やめてしまう原因になったりするんですね。

健康づくりで大切なのは、“続けられるかどうか”より、“やめない仕組みを作る”こと

だから、「毎日は無理でも、思い出したときに戻る」くらいの気持ちでOKです。

🌼 実は私も、毎日はやってません(笑)

2週間くらいしたあたりから、筋トレとか朝の散歩とかに切り替えて、いたりします。

保健師でありながら、私自身も忙しい日々のなかでヨガを毎日できているわけではありません。

でも、月に数回でも、体をゆるめる時間を持つことで、肩こりや疲労感が減り、呼吸が深くなるのを実感しています。

そして何より、「今の自分をそのまま受け入れる時間」があることで、

食べすぎやストレスによる不調も少しずつ改善されてきました。

今日のあなたに伝えたいこと

• ヨガは、毎日できなくても大丈夫。

• あなたのペースで、あなたに合った方法でOK。

• “思い出したらマットに戻る”くらいのゆるさが、実は長く続けるコツ。

続けようとする意志そのものが、もうすでにあなたの健康にとって大きな一歩です。

保健師としても、一人の実践者としても、

がんばりすぎず、でも“やめないヨガ”をおすすめします。

ご自身の体と心の声に耳をすませながら、無理なく続けていきましょうね。

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