おはようございます。ぽっちゃり保健師のMIKEです。
「ちょっとだけのつもりだったのに、気づいたら食べ過ぎてた…」
「せっかく食事に気を付けていたのに、リセットしてしまった気分」
そんな経験、ありませんか?
実は「不意に食べ過ぎる」には、ちゃんとした理由があります。そして、それを防ぐ方法もちゃんとあります。今日はその仕組みと対策をわかりやすくお伝えします。
なぜ、不意に食べ過ぎてしまうの?
① 「空腹じゃないのに」食べてしまう行動パターン
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テレビを見ながら
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スマホを触りながら
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人と話しながら
このような「ながら食べ」は、満腹感に気づきにくく、つい手が止まらずに食べ続けてしまいます。
② ストレスや疲れによる「心の空腹」
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嫌なことがあった
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頑張ったご褒美に
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孤独感や退屈を紛らわすために
お腹は空いていないけれど、心が満たされていないとき、人は「食べることで安心したくなる」ことがあります。
③ 栄養不足からくる「体の反動」
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食事を我慢しすぎている
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糖質や脂質を極端に減らしている
体が必要としている栄養素が足りていないと、脳が「もっと食べて!」と強い指令を出し、暴食を引き起こしやすくなります。
不意な食べ過ぎを防ぐ!3つのシンプルな対策
1. 「自分のパターン」を知っておく
まずは、自分がどんなときに食べ過ぎてしまいやすいかを把握しましょう。
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夜遅く?
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甘いものだけ?
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誰かと一緒のとき?
自分の「スイッチ」が入るきっかけを知っておくと、次から気づきやすくなります。
2. 「食べたい」を一旦メモに書く
「今、本当にお腹すいてる?」と自問し、食べたいと思ったものや気持ちをメモします。
たとえば:
仕事でイライラ→チョコが食べたい
退屈でなんとなく→ポテチに手が伸びそう
このワンクッションで、衝動を落ち着かせられることが多くなります。
3. 最初の一口を「よく味わう」習慣をつける
「味わって食べる」という行動が、脳に満足感を与えてくれます。
方法はとても簡単。
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最初の一口は、ゆっくり10秒かけて食べる
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食感や香り、味を意識してみる
これだけで、満腹中枢が働きやすくなり、量を自然に抑える効果があります。
最後に:完璧じゃなくていい。「気づける」ことが第一歩
つい食べすぎてしまったとき、自己嫌悪になりがちですよね。でも大切なのは、「なぜそうなったのか」に気づけることです。
気づいたら、次に活かせます。完璧じゃなくて大丈夫。
大切なのは、気づいて、ちょっとずつ調整していくこと。
あなたのペースで、少しずつ「不意の食べ過ぎ」を減らしていけますように。
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