こんにちは、ぽっちゃり保健師のMIKEです。
ダイエットや筋トレは継続が大切ですが、体調を崩してまで行うのは逆効果です。体を守るためには、休む勇気も必要です。ここでは保健師目線で「筋トレを控えるべき日」や「ダイエットを少し緩めるべき体調」について解説します。
1. 体温が37.5℃以上あるとき
風邪や感染症のサインかもしれません。体を回復させることが最優先です。無理に動くと免疫力を下げ、症状が悪化する恐れがあります。
2. 強い倦怠感や疲労が残っているとき
睡眠不足や過労などで体が疲れているときは、筋トレでさらに負荷をかけるとケガや体調不良の原因になります。軽いストレッチや休養日にするのがおすすめです。
3. 筋肉痛が強いとき
適度な筋肉痛なら回復の合図ですが、痛みが強すぎる場合は炎症や損傷の可能性があります。筋肉を休ませることで成長も促されます。
4. めまいや動悸、息切れがあるとき
循環器や呼吸器に負担がかかっているサインです。特にダイエット中はエネルギー不足による低血糖や貧血の可能性も。すぐに休み、症状が続く場合は医療機関へ。
5. 女性特有の体調変化(月経痛やPMSが強いとき)
無理な運動はホルモンバランスを崩す原因になることもあります。症状が重い日は軽いストレッチやリラックスを優先しましょう。
6. 精神的に疲れているとき
ストレスや不安が強いときは、心身ともに回復する時間を取ることで、ダイエットや運動の効果も持続しやすくなります。
休養日の過ごし方
休養日は「何もしない日」ではなく、体と心を回復させる日と考えましょう。
- 十分な睡眠を取る:成長ホルモンが分泌され、体の修復が進みます。
- 栄養バランスの良い食事を心がける:たんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり補給。
- 軽いストレッチやヨガ:血流を促進し、回復をサポートします。
- リラックスタイムを設ける:読書、音楽、入浴などで精神的な疲れもケア。
- 水分補給を忘れない:回復を早めるために水分はこまめに。
まとめ
筋トレやダイエットは「休む日」も大切な計画の一部です。体調不良のサインを無視せず、しっかり休養を取ることで、長期的にはより効果的な成果につながります。体と相談しながら、自分に合ったペースで続けましょう。