「健康診断の後に“特定保健指導を受けてください”と言われたけど、忙しいし面倒だからスルーしてしまった…」そんな経験はありませんか?
実はそれ、とても“もったいない”ことなんです。
特定保健指導とは?
特定保健指導は、40歳〜74歳を対象にしたメタボリックシンドローム予防のための国の取り組みです。
健康診断で「内臓脂肪型肥満」や「生活習慣病リスク」が見つかった方に対して、保健師や管理栄養士などが生活習慣の改善をサポートします。
いわゆる「食事・運動のパーソナルアドバイス」が無料で受けられる制度です。
受診率はまだ低め
制度が始まって15年以上経ちますが、実際の受診率はまだ 20〜30%程度 にとどまっています。
「時間がない」「面倒そう」という理由で受けない方が多いのですが、ここで受けるか受けないかで、その後の健康や体型に大きな差が出ることがわかっています。
実際に−6㎏の減量に成功した事例
ある40代男性は、健診で特定保健指導の対象となり、指導を受けることにしました。
保健師とのやり取りの中で、まずは
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毎日の飲料を砂糖入りから水やお茶へ変更
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夜食を週3回から0回へ減らす
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1日15分のウォーキングを継続
という3つの改善を実践。
その結果、 たった2か月で−6㎏の減量 に成功したのです。
本人も「無理なくできたのにここまで効果が出るとは驚いた」と話していました。
受けないのは“もったいない”
特定保健指導は 費用は無料(健保組合や国の負担)。
さらに、自分一人では気づけない生活習慣の改善点を、専門職が一緒に探してくれる心強いサポートがつきます。
「受けるだけで健康も体型も変わるチャンス」を逃してしまうのは、とてももったいないこと。
健康診断の結果で「特定保健指導の対象です」と書かれていたら、それは“ラッキーなお知らせ”だと思って、ぜひ一度受けてみてください。
👉まとめると
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特定保健指導は40〜74歳対象の生活習慣改善サポート
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受診率はまだ2〜3割と低い
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実際に2か月で−6㎏の成功事例あり
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無料で受けられるのに受けないのはもったいない!