― 保健師が見つけた“食べたい”と“我慢しすぎない”のちょうどいい関係 ―
「ちょっとだけ食べるっていうのができないんです」
「食べたら止まらなくなるから最初から食べないようにしてる」
「でもこのまま一生、好きなものを我慢し続けるのも無理…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私はあります。
そして、私のような“ちょっと極端な性格”でも、実は無理せず「食べながら健康を目指す方法」があるとわかったんです。
🍩 我慢しても、反動でドカ食いしてしまう
まず伝えたいのは、「我慢しすぎるほど、食べたときの反動は大きくなる」ということ。
人は、禁止されると余計に執着してしまう生き物です。
特に、「私はちょっとだけ食べられない性格だから」と思っている方こそ、完璧主義でゼロか100かの考えになりがちです。
🍫 じゃあ、どうすればいいの?
✅ ステップ①:「好きなものを“予定して食べる”」
「食べちゃダメ」じゃなく、「この日に食べる」って決めておくんです。
例えば:
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金曜の夜はコンビニスイーツOK
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外食の日はデザートまで楽しむ
食べる日をあらかじめ決めておけば、「今日我慢すれば、金曜にあれ食べられる」と気持ちに余裕ができます。
すると、不思議と平日が耐えやすくなります。
✅ ステップ②:「量より“質”で満足感を得る」
どうせ食べるなら、ちょっと高くても本当においしいものを選ぶのがポイントです。
例えば:
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安いチョコ10個より、ちょっと贅沢な生チョコ1箱
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スナック菓子より、パティスリーのケーキ1個
「味わって食べる」ことで、量を減らしても満足感が増えるんです。
✅ ステップ③:「食べた後の罪悪感は“いらない”」
食べたあとは、自分にこう言ってあげてください。
「楽しむって決めて食べた。私はちゃんと選べてる」
罪悪感はストレスになり、また「食べてリセットしたくなる」悪循環に。
それより、食べた自分を肯定することが、結果的に食生活を整える近道になります。
☕ まとめ:好きなものをやめなくていい。付き合い方を変えよう
「ちょっとだけ食べられない自分」を責めないでください。
大事なのは、自分に合ったルールを見つけること。
そして“食べることを楽しむ日”があるから、健康な日々も続けられるんです。
🍀 保健師の一言メモ:
「食べたい vs 食べちゃダメ」じゃなくて、
「食べるタイミングと選び方を、自分で決める」だけで、人生は変わる。