こんにちは。ぽっちゃり保健師のMIKEです。
みなさん、「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」って聞いたことありますか?
加齢や運動不足によって筋力やバランス能力が低下し、将来的に介護が必要になるリスクが高まる状態のことです。
そのチェック方法のひとつが「片足立ちテスト」。これ、やってみたら意外とできない人、多いんです。
私もその一人でした――。
◆ ロコモチェックで自分の衰えを実感
ロコモの簡単なチェックの一つ、「片足立ちで20秒キープ」
最初にやったとき、私は 片足を上げた瞬間によろけてストン。5秒も持ちませんでした。
「まさか私が…?」
そう思いましたが、思い返せば下半身の筋トレなんて、ここ数年まったくしていませんでした。
◆ ここからが私のリスタート
ショックでした。でもこのままではいけないと思い、まずは1日5分の下半身トレーニングを始めることにしました。
最初に取り入れたのはこの3つ:
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椅子スクワット(10回×2セット)
→ 椅子を使ってゆっくり座る・立つを繰り返す。膝に負担をかけず、安全に始められます。 -
カーフレイズ(かかとの上げ下げ10回×2セット)
→ ふくらはぎを鍛えて、足首の安定感アップ! -
壁に手をついて片足立ち(左右20秒ずつ)
→ 最初は補助ありでもOK。バランス感覚を少しずつ取り戻します。
◆ 小さな変化がうれしい!
2週間後――
最初は10秒もキツかったのに、両手をつかなくても10秒以上片足で立てるように!
1ヶ月後には、左右とも20秒クリア!
「え?いつの間にか立ててる…!」と嬉しさがこみ上げてきました。
◆ 続けるコツ:ハードルは低く、でも毎日やる
私が意識したのは「短時間でもいいから毎日続ける」こと。
正直、疲れてる日もあるけど、テレビを見ながら5分やるだけでOK!と思えば気がラクです。
◆ 最後に:片足立ちできるって、未来の自分を守ること
下半身の筋力とバランス力は、40代でも50代でも、トレーニングで取り戻せます。
私自身がその証拠。
「立てない…」と思っている方も、今日から1日5分、始めてみませんか?
未来の自分が、今のあなたにきっと感謝しますよ!