ダイエット体験記

筑波山で2㎏減!ぽっちゃり保健師の登山ダイエット体験記

こんにちは、ぽっちゃり保健師です。
先日、茨城県の名峰「筑波山」に登ってきました。標高877mとそこまで高くはない山ですが、普段はデスクワーク中心で体力不足の私にとっては大冒険。結果は… なんと翌日、体重が2㎏減っていた のです!

■登山体験:汗だくで、膝が笑う

登り始めてすぐ、息は切れ、背中は滝のような汗。途中で何度も引き返そうと思いましたが、「せっかく来たのだから」と足を進め、山頂に到着したときには達成感でいっぱい。
ただ、下山はもっと大変。膝や太ももに負担がかかり、最後は足がガクガク。「明日は筋肉痛確定」と思いながら帰宅しました。

翌朝、予想通り全身がバキバキ。でも、体重計に乗るとマイナス2㎏! 数字の変化に思わず声をあげました。


保健師目線の解説:なぜ登山で痩せたのか?

① 大量のカロリー消費

登山は有酸素運動と筋トレが同時にできる運動です。
平地を歩くよりも消費カロリーは大きく、体重70kgの人が筑波山を往復すると、約600〜800kcal 消費すると言われています。これは、ジョギング1時間分に匹敵します。

② 水分とグリコーゲンの消費

登山では大量に汗をかきます。体内の水分だけでなく、筋肉や肝臓に蓄えられた「グリコーゲン」もエネルギーとして使われます。
グリコーゲンは水分と一緒に貯蔵されているため、使われると体重が一時的に減少します。今回の「2㎏減」は、この作用も大きいのです。

③ 筋肉痛=筋繊維の修復

登山後に起こる筋肉痛は、筋繊維が細かく損傷し、修復されている証拠。
修復の過程で筋肉は少しずつ強くなり、基礎代謝(=安静時でも消費するカロリー)が上がる可能性があります。短期的な体重減だけでなく、中長期的な「痩せやすい体作り」にもつながります。


登山ダイエットの注意点

保健師として、いくつか大切なポイントをお伝えします。

  • 無理をしない:心拍数が上がりすぎたら休憩を。

  • 水分補給をこまめに:体重減の多くは水分喪失。脱水に注意。

  • 筋肉痛は休養サイン:連続登山は避け、回復を待ちましょう。

  • 栄養バランスを忘れずに:筋肉修復にはたんぱく質が必要。


まとめ

筑波山に登って実感したのは、「運動はツラいけれど、終わったあとの達成感と結果は大きい」ということ。
体重の2㎏減は一時的な部分もありますが、登山は全身運動としてダイエットにも健康維持にもとても効果的です。

これからも“ぽっちゃり保健師”として、楽しく、無理なく続けられる健康法を試していきたいと思います。

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